2020年8月に子宮筋腫を開腹手術にて摘出しました。
切腹です。
摘出するまでに至った経緯とその後のお話をしたいと思います。
摘出するに至った経緯
妊活をはじめたときに、医師から「けっこう大きい筋腫がありますね~とったほうがいいかも」
と言われていました。
大体8センチ程度。けっこう筋腫の中でも大きめサイズなようです。
実際に摘出したときは、もっと育っていて10センチほどあったようです。
(旦那は現物を見ましたが、私は見れませんでした・・・。)
そもそも子宮筋腫とは?
良性の腫瘍です。がんではないです。
女性ならわりと聞いたことがある婦人科系の病気かと思います。そうめずらしくはないかと。
・粘膜(ねんまく)下筋腫:子宮の内側にでできるもの。不妊の原因でやっかい。
・筋層内(きんそうない)筋腫:子宮の筋肉の中にできるもの。大きくなると不正出血や、流産や早産の原因に。
・漿膜下(しょうまくか)筋腫:子宮の外側にできるもの。大きくなるまで特に症状でず、小さければ不妊の原因にならず。←わたしはこれ。
という3つの部位にわかれます。
私は漿膜下(しょうまくか)筋腫だったので、場所は問題なかったのですがサイズが問題でした。
どんどん大きくなってしまったようで、子宮を圧迫していたようです。
無事にこのまま妊娠したとしても、胎児の邪魔になってしまう、と。
確かに、性行為のときにやや痛みを感じるようなったり、トイレで小のときにお腹がいたくなることがありました。
ということで、これはとるしかない!と決意した次第です。
開腹手術をしたら、必ず帝王切開になるということと、半年は妊活ができないことがネックでしたが
もう勢いにまかせてしまいました。
手術するまでに
大きな総合病院へ紹介状を書いてもらい、血液検査やMRIなどやりました。
MRIは初めてだったのですが、本当に密室で機械音がすごく、これは子どもや障害のある人とか過敏な人はけっこうしんどいだとうなと思いました。
まぁまぁお金がかかります。
MRIの結果を医師と確認し、腫瘍のできている場所やお腹を切るなら何センチくらいか、などいろいろお話しました。
その後、看護師と入院関連のお話をしました。
コロナだったので、面会一切なしはちょっとさみしいものがありました。
入院
いざ、入院へ。
スーツケースにいろいろ詰めて旦那といきました。
お菓子を持って行ったのですが、食べる余裕なんぞ一切なく全くいらなかったです。笑
洗面用具とか基本的なものは持っていくのですが、暇な日が多かったので
youtubeやら何やらいろいろ見ていました。
そのときに活躍したのが、携帯を立てるスタンド!!!
とっても便利でした^^
クリップのほうがベッドの柵につけられるのでより便利なのですが、ちょっとお値段がはったのでやめました。
入院には必需品です。
今度も持っていこうと思います。
あと、ストローも良かったです。この2つは持っていってよかったベスト2です!
手術前日
浣腸をして腸の中をすべてきれいにします。
浣腸されてすぐにもよおしたくなるのですが、ちょっとだけ我慢しないといけいないのが
けっこうしんどかったです。
そして、出たものを看護師さんがチェックするという・・・。
申し訳なかったです。
手術当日
当日は旦那が来ていいようなので、待合室なるところで待ってていただきました。
車いすで手術室に入っていき、手術台にあがり、背中から麻酔をいれるための
器具?のようなものを装着します。
わたしはこのときに、背中で麻酔科医の先生ががちゃがちゃやっているのが
何をしているかわからず、不安でぷるぷる震え、泣いてしまいました。
なんとも恥ずかしかったです。
そしたら、執刀してくださる女医の先生が優しく「大丈夫だからね~」と手を握ったり
さすってくれた記憶があります。
その優しさが身に染みて、さらに涙がでてしまいました。(恥)
そして、左手から麻酔が入り、ここから記憶がなくなります・・・
次につづきます。
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