子宮筋腫摘出手術の記録/術後の痛みはどのくらい?退院後はいつ頃仕事に復帰できるの?

病院

前回はいざ手術へ!というところで終了したので、そのつづきから。

手術が終わって目がさめる

看護師さんかな?数名に「○○さん、○○さ~ん」と声をかけてもらい目が覚めました。

その目の覚め方はドラマのようで、頭はまだまだぼんやりとしてました。

口に酸素マスクを着用して、カラカラ~とストレッチャーにのせられ旦那のもとに。

旦那は苦笑しておりました。

それは鮮明に覚えております。

体がぽっぽ暑くて、自分の体じゃないように重だるかったような感じでした。

ストレッチャーから自分のベッドに移動するとき、看護師さんが協力して運んでくれるのですが、

がちゃがちゃ器具の音やら何やらがけっこううるさくて、他の人にご迷惑をおかけしてました。

でも、病院ってそういうところですよね。

ふくらはぎも、1日中動かさないと血流が悪くなってしまうとのことで、特殊な機械をつけてくださり、

今思うと、その機械音もけっこううるさかったですね。

手術した日は全く動けず夜中を過ごしたのと、痛みがでてきたので、かなりしんどかったです。

夜中に何度も看護師さんに氷枕を変えてもらいました。

ただ氷枕を変えてもらうだけなのに看護師さんを呼ぶのですが、嫌な顔一つせずに対応してもらって

本当に優しかったです。

手術の次の日

手術後の夜もしんどかったですが、次の日もかなりしんどかったです。

歩く練習を始めなければいけないのですが、お腹が痛いんです。

そりゃ切ったから痛いのですが・・・。

あと、背中から麻酔を入れているのですが、体を起こす時にそれがあって気持ち悪くなるんですよ。

ゆっくりゆっくり起き上ったら大丈夫でしたが、この先わたしは本当に大丈夫なんだろうか

と心配になりました。

5メートル先のトイレを目指して歩いていくのですが、しんどいのなんの。

この痛みは本当になくなっていくのか不安でした。

あと、導尿もしていたのですが、それがとれた瞬間はゆいいつとても気持ち良かったです。

この日はお腹が痛すぎて、おいしい病院食も食べれず下げられていったのが残念でした。

退院までの期間

日に日にトイレまで歩けるようにはなったのですが、痛みはさほど変わらず痛み止めを服用していました。

背中の麻酔をとってしまうと、かなり痛みがひどくなり、相当これでおさえられてたんだなと感じました。

看護師さんがほぼほぼ毎日採血にくるのですが、

腕に針をさしまくって血管が収縮?見えにくく?なってしまっていたようで、

初めてやりなおしを受けたことがありました。

でも、その看護師さんが「本当にごめんなさいね。」と天使のような雰囲気で謝ってくださって

白衣の天使はいるんだな、と実感しました。

入院していると自分が弱ってしまっているので、看護師さんの優しさが倍増していました。

本当に大変な仕事だなと思います。

特に、病棟看護師は夜勤もあるわけで、夜中にいろいろ雑務を頼まれるのですよ。

(私のように氷枕を変えてほしい、とか)

看護師という仕事は本当にすごくすごく大変な仕事だと身をもって感じました。(語彙力・・・)

病院食はすんごくおいしかったので、モリモリ食べました。

退院後

退院の日は旦那に迎えにきてもらいました。

電車で帰ろうと思っていたのですが、思っていたより道を歩くことがしんどく、

痛みがましてきてしまったので、タクシーにて家まで帰りました。

そこから1週間くらいは、家でほぼ横になっていて、買い物も旦那にしてきてもらいました。

お仕事再開

退院した週にすでに在宅勤務を入れていたのですが、執刀した医師から

「それはまだだめですよ!1週間は安静にしていてください」と言われ、急きょ仕事の予定を変更。

確かに、在宅勤務できる状態じゃなかったです。

・退院後は1週間ゆっくり

・翌週なら在宅勤務で体を慣らす

・その翌週から出勤

という流れでした。

医師から言われたおそろしい言葉が

「無理すると子宮破裂するからね」と。

なんともパンチのある言葉でした。。。

執刀した医師と説明を受けた医師とでそこの話が食い違っていたのは気になるところですが、まぁ

そんなこともあるよね、と。

出勤が始まってからも、まだまだお腹は痛かったのでよろよろ歩いてました。

でも、人間の体ってすごいですね。

1カ月くらいしたら割と大丈夫になってました。

まとめと後日談

今回の手術で赤ちゃんを産むときは帝王切開になるので、また同じ思いをするのかと思うと

ガクブルで、なおかつ今度は腹痛のなか授乳したりお世話をするのか~と・・・・。

でも、ありがたいしんどさだと思うようにします!

そして、後日談なのですが、なんと生理がきたときに医療用の?ビニール手袋の手先の部分が一緒に

でてくるという医療ミスがありました。

あきらかに手術のときに混入したようです。

まさか自分が?と思いました。

そういう事故がおこらないようにトリプルチェックくらいしているとのこと。

そりゃそうですよね。わたしも信じられないですもん。

体は異物を排出するから、今回はおそらく大丈夫だろう、と。(根拠が不明ですが。)

でも、執刀した先生は本当に優しい素敵な先生だったので、まぁ・・・仕方ないか・・・と思いつつ

執刀医から夫婦に謝罪はあったのですが、それだけでした。そりゃそうですよね。

なんとなくモヤっとした状態で、終了しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました