【帝王切開にて出産】術後~退院までのお話

妊娠記録

無事に?出産して、いよいよ退院をします。

産後の母子同室の記録を書いていこうと思います。

いよいよ母子同室

切ったお腹の痛みが和らいできた5日目あたりから、いよいよ母子同室が始まりました。

一般的な帝王切開の人はもう少し前から母子同室になるようですね。

私は出血が多かったので、ちょっと長めに預かってもらいました。

しんどかったこと~ぱい開通儀式~

もうね、開通するために、もんのすご~いもみほぐされます

これでもか!!!!というほど、助産師さんがぱいをぐりぐりします。

おかげ様で、開通した初乳はしっかりご子息に飲んでいただきました。

切ったお腹の痛みとおっぱい開通の痛みで本当に苦しかったです。

おっぱいも熱をもってカチカチになってしまったので、たびたび保冷剤をもらい冷やしてました。

微熱も出てました。

微熱がでていたときは、わきの下ではなく、肘をまげて熱を測ってました。

そういう測り方もあるんだなぁと発見でした。

しんどかったこと~慣れない授乳~

いざ、開通したら今度は授乳です。

帝王切開なので、フットボール抱きという脇腹に抱えながら飲ませる方法でした。

あのボール抱える感じですね。

通常の飲ませ方(横抱き)だとお腹の傷に赤ちゃんがダイレクトに当たってしまうので

脇にかかえるんだそう。

新生児はお口が小さいことと、上手におっぱいをくわえることができないのと、

母も初めての授乳ということから、これまた格闘です。

上手にくわえて飲むまでの間、赤ちゃんは大声で泣きまくってとにかくしんどかったです。

ナースステーションの近くのお部屋にしてもらっていた(出血が多くて心配されていたため)ので、

泣き叫ぶ声がたびたび聞こえていたようです。

何度か助産師さんが「大丈夫ですか~?」とお声がけいただいてました。

その都度、ほっとした気持ちやら申し訳ない気持ちやら不安な気持ちやら

とにかく複雑な感情でした。

こんな状態で私は退院して子育てができるのか、おおいに心配でした。

しんどかったこと~とある助産師さんの叱咤激励~

助産師さんは、みんなとっても優しいんです。

皆さん、本当にすごく寄り添ってくれるんです。

でも、1人の方はちょっと私にとっては厳しくて。

他の助産師さんは絶対にしない、授乳のときに前抱っこをするスタイルを推奨して、

(傷にあたってめちゃ痛い)

私に「頑張って!お母さん!そこは頑張るところ!」

というように、私に叱咤激励なるものをしてきました。

今思うと、これは普通のことだと思うのですが、産後の私にとってはすごくしんどいことで、

他の助産師さんは私に頑張って!ではなく、赤ちゃんがんばれ!という視点だったんです。

その助産師さんも帝王切開で前抱っこで頑張ったようなので、その経験からだったと思います。

上手に飲ませられない自分のふがいなさやこれからの不安、お腹の傷の痛みなど

色々な気持ちが重なって、授乳レッスンの中でも特に記憶に残ってます。

コロナ禍での出産~面会も立ち会いもだめ~

コロナ禍の出産だったので、立ち会い出産はだめでした。

そして、面会もまさかの産後1回の15分だけ。

私の場合、母に来てもらいました。

産後、誰にも会えなかったことから感情が爆発して母に会った瞬間号泣してしまいました。

母はそんな私よりもお孫ちゃんにぞっこんで(そりゃそうだ。)

すぐに写真をパシャパシャとりだし、私にはあまりおかまいなし。

ちょっと悲しかったけど、そんなもんですよね。

私はいつまでたっても末っ子気質の甘えん坊なんだと再認識。恥

退院までの数日

母子同室になった5日目、6日目、7日目あたりはこの先おもいやられるくらいの

授乳のしんどさでした。

8日目くらいから、ぼっちゃんが咥えて飲みだすまでの時間が短くなってきました。

本来であれば、この日に退院するのですが、私は出血がひどく貧血の数値が改善しなかったので

あと2日入院期間が延長することになりました。

一刻も早く退院したかったので、2日延長することになったときはまた泣きそうになってました。

でも、今思えば母子同室の期間が長くとれてその分授乳の練習になったので、良かったです。

ネガティブに考えることは簡単ですよね。

なんでもポジティブに!

そして、お祝い膳をいただいたのですが、ひとりで黙々と食べていたので

これまた味気ないというかさみしかったです。

いよいよ退院

当日は、実母・義父・夫の3人に迎えられました。

退院用の真っ白のドレスを母が着せたかったようで、頑張って着せました。

退院の日は気持ちが晴れやかだったのを覚えてます。

お腹切ったのに、赤ちゃん抱えて元気でした。

子宮筋腫とったときの退院日はお腹が痛すぎて全く歩けなかったのに、

この差はいったいなんなんでしょう。

病院出て、すぐにタクシーに乗って自宅に帰ったくらいの痛みだったのですが。

同じところを切っているのに、謎すぎる・・・。

まとめ

妊娠・出産は人生の中でもビックイベントという言葉を体感しました。

とにかく、母子共に無事だったことがなによりだと思いました。

こんな大変な仕事をしてくださっている産婦人科医の先生と助産師さんと看護師さん

心から感謝したいです。

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