【妊活】体外受精の一連の流れについて

妊活

今日は妊活のはなしを具体的にしていこうと思います。

妊活1年生

34歳から横浜のとあるクリニックにて妊活をはじめ、

・タイミング半年⇒全然ダメ

※この間に、高価なビタミンDサプリを購入。

・体外受精(採卵3回、移植2回)⇒陰性、こちらも全然ダメ

採卵で3つ卵がとれていたので、最後の1つの胚盤胞の移植をすすめられましたが

他院では廃棄するほどのグレードと知り、思い切って廃棄してもらいました。

まだ若いから移植前に採卵しておきましょうと採卵にがっつり誘導されたので、

またあの痛い思いをするのが嫌になって、転院を考えはじめました。

ここのクリニックは、医師もとっても優しく

先生
先生

みなさんのおはなしを丁寧にききますよ~

とうたっていて、数少ない口コミも良さそうだったので行ってみたのがきっかけです。

今思うと、質問には答えてくれるけど、基本的に体外受精に誘導する典型的なクリニックでした。

医師が1人で対応するのも、私にとっては安心材料だったのですが、転院先のクリニックの医師から

いわせると、「それはありえない。色々な医師の視点が必要」と言われ、

確かにそうだなぁ~と思いました。

採卵するまでに

時間とお金が莫大にかかるもの、!それが体・外・受・精!!!!

わたしはギャンブルと呼んでいます。

まず、生理3日目までに病院にいき、内診。

これがまた生理中なので、今考えるとしんどいのなんの。とても苦痛でした。

でも、当時は必至だったのでそういった感覚も麻痺しています。

その後も採卵までに数回通院。

こちらの病院は低刺激なので、卵を育てるまでクロミッド+フェリングというホルモンを刺激する

注射を数本打ってました。

通院して注射もできるのですが、通院の時間も惜しかったので自己注射にしました。

今考えると、よく自分で自分のお腹に打っていたなぁ・・・と思います。

それだけ必至だったということですよね。

お腹にうつときは、何度も深呼吸して「えい!」と言いながら打ってました。

そこまで痛くはないんですよね。

採卵前日

採卵前日に排卵しちゃわないように、ブセレキュアという点鼻とそれとは別に座薬もいれます。

なんかもう薬まみれですね。

採卵当日

朝、旦那のお子をいただきそれを持っていきます。

またまた座薬をいれつつ、手術着のようなものに着替えます。

そこから、名前を呼ばれ、採卵室に呼ばれ、培養士さんとご対面。

看護師、医師に囲まれいざ始まります。

わたしは麻酔なしでやりました。とれる卵の個数も5~7個程度と少なく10分くらいで終わるので。

(座薬が麻酔代わりになってます。)

モニターに先生が卵胞に細い針を刺しているのがうつるのですが、そんなのを見る余裕なんぞなく。

看護師さんが手をずっと握ってくれているのが本当にありがたかったです。

採卵終了

無事に採卵が終了すると、個室にて30分くらい安静にします。

ものすごい長いガーゼを入れられているので、それを出して、問題なければ終了です。

当日は朝から採卵なのですが、お昼あたりに終わるので、そのままお仕事に行っても大丈夫だそう。

わたしはあえてお休みにしました。

培養結果

培養室からメールで受精結果が送られてきます。

もうこれは合格発表のような気分で毎回ドキドキしながら見ていました。

受精は100%でしてくれるのですが、そこから胚盤胞までなかなか育たないことが多かったです。

莫大なるお金を払ってもそれが無になる瞬間を何度も味わい、本当に精神的に参ってました。

メンタルは割と強めなほうと自負しているのですが、妊活はけっこう堪えてました。

移植前日

移植は採卵ほど色々な過程はなく。

胚盤胞を移植したのですが、移植する前日にアシストハッチングをしました。

着床率を上げるためのものだとか。処置はすぐに終わったので、そんなに負担ではなかったです。

移植当日

採卵と同じように手術着に着替え、手術台に呼ばれ、受精卵をさくっと入れられ完了!

すぐ終わりました。

そのあとは安静にしてました。

まとめ

これが一連の流れとなります。

簡単にさっくり書いています。

やっぱり通院の頻度の多さと待ち時間がつらかったですね~

長い日は3時間コースもあって、もうくたくたでした。

何やってるんだろう、自分ってと思う日もしばしば。

保険適応になることから、待ち時間がもっと長くなるのでは、と思っています。

必ず妊娠できるものではなく、妊娠までにいたるのは20%と思うと、本当にギャンブルです。

4~5回までやってできなかったら希望はないでしょうといった情報もあったので、

すごくすごくこわかった気持ちもあります。

本当に不妊治療は大変でした。

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